企業を運営する方は顧問弁護士という言葉をよく耳にすると思います。しかしながら顧問弁護士とは具体的にどのような業務を行う者を指すのでしょうか。
顧問弁護士とは、企業と顧問契約を結んで、継続的に専門的な内容に関する法律相談やアドバイス等のサービスを提供する人のことを指します。
企業法務や企業が事業を運営するうえにおいて法律に触れていないかを相談することが挙げられます。
契約書や企業内部の規定のリーガルチェック、雇用に関するトラブルなど、社内リスクの洗い出し・先回りをします。
またコンプライアンス体制の整備等の取引先からの信用を高めるための措置、事業拡大を目指す企業に対して専門知識を提供することなどが具体的な仕事になるでしょう。
なお、専門知識とは海外進出を視野に入れたときやM&Aによる外資の取り込みについての知識などが挙げられます。
企業が営業活動をする際に直面するだろう法律問題に対して常日ごろから事前のアドバイスをすることがメリットといえるでしょう。
併せて事前にリスク回避の対策を講じてくれたりすることで、それぞれの案件について別々の弁護士が担当するよりも費用が低く抑えられることも利点であるといえると思います。
関西新生法律事務所は、企業の法律に関するご相談を承っております。社内外のリスクを回避し、スムーズな営業活動を行うためには、企業法務に関して豊かな経験を持つ弁護士に相談することが不可欠です。
大阪市、枚方市、寝屋川市、門真市、守口市、京田辺市、交野市、四條畷市を中心に、大阪府、京都府(京田辺、八幡エリア)、東京都の法律相談に対応しております。企業法務に関してお悩みの際は、ぜひ当事務所までご相談ください。
門真市で顧問弁護士をお探しの方へ
関西新生法律事務所が提供する基礎知識
-
離婚の手順や話し合いの進め方
パートナーである妻や夫に対し離婚を切り出そうとしても、DVやモラハラを行うパートナーであれば特に、離婚...
-
成年後見
遺言というものは、被相続人による「生前最期の意思表明」ということができます。 では成年被後見人のよう...
-
遺言書と遺留分の関係|どちらが優先される?
「相続」とは、人が亡くなることを原因として財産を承継する手続きをいいます。 もっとも相続に際して...
-
相続の相談を弁護士に依頼するメリット
相続には死が付き物です。 相続は被相続人の死亡によって始まるためです。 残された遺族はそれを悲しむと...
-
【弁護士が解説】公正証書遺言を遺してももめるケースとは?
公正証書遺言と聞くと、遺言の中でも確実性の高い遺言であり、遺産をめぐる後々のトラブルにつながるリスク...
-
遺産の範囲
相続を単純承認するにしても相続放棄するにしても、相続税を計算するにしても遺産分割協議を開くにしても相続...
-
国際取引と知的財産権訴訟
国際取引に際して、自社の商品を海外の取引相手に売買する等の場合には、自社の重要な知的財産権が関わる場合...
-
相続放棄のメリット・デメリット
相続人が相続に対応して取る選択肢の1つに相続放棄があります。 相続とは被相続人の生前有していた権利義...
-
賃貸の原状回復トラブル
アパートなどを借りた賃借人は、引き払う際に、借りていた部屋を元の状態に戻さなかればならないことがありま...